シロンの裏日記

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グラフェンによるバッテリーの進化はありえるのか

バッテリーの素材と聞かれると、イメージするのがリチウムイオン電池だと思います。スマートフォンから電気自動車まで幅広く採用され長年使われ来てました。なぜリチウムイオン電池がここまで長年使われているのかは、寿命が長く電気を蓄える容量(キャパシタ)がある程度期待されて使われてきました。近年、リチウムイオンより長寿命で電気を蓄える容量がリチウムイオンの約2倍近い「グラフェン」炭素繊維のバッテリーが注目されるようになり、クラウドファンディング等で製品化されつつあります。

奇跡の素材「グラフェンバッテリー」の特徴

  • 従来のリチウムイオンを使用したバッテリーと比べて、充電回数が2~3倍以上の高耐久となり数値では、約1000回可能
  • 高速充電が可能 5000mAhの容量が約18分 60Wアダプター使用時(Gaアダプターなど使用時)
  • リチウムイオン電池と比べて約40%以上の容量増加が可能となりバッテリーの小型化
  • 放電時のバッテリー温度は安定時で、60℃維持可能
  • 高出力で充電が可能

グラフェンバッテリーが実用化されれば、安定した温度で高出力で充電が可能となるため、ノートパソコンの充電などtype-C経由で100W充電なども可能となります。また、本体の充電速度も速いためスマートフォンなどに採用されれば30分で満充電などやスマホなど2年も使用するとバッテリーの寿命が減ってきますが、バッテリー寿命が向上する事で長くスマートフォンを愛用することが出来るため、非常にエコに使用することができると思います。また、サムスン電子では既に、グラフェンバッテリーの基礎研究は終わっており、スマートフォン採用まで後少しの状態と予想されています。

グラフェンにも弱点が・・・克服されれば最強かも

グラフェンは、夢の素材と言われる一方で、量産手法が確立されてません。また、長時間電力を保持出来ない点もデメリットの一つとしてあります。数日間であれば問題ありませんが、半年~数年の歳月で見た場合、リチウムイオン電池の方に軍配があります。この点が克服されれば私たちの生活がかなり豊かになるのは間違いないですね!

アマゾンで購入できるグラフェンバッテリー

クラウドファンディング「makuake」にて商品化されたグラフェンバッテリーです。
紹介ページ:ApolloTraveller18分で満充電!超速コンパクトなモバイルバッテリー

既に目標金額を達成しているため、上記アマゾンや楽天などの購入ページより手にいてることが出来ます。まだまだ、値段が高いので筆者としては参考程度に商品ページを見ているところですけどね・・・

後数年もすれば半値以下で購入出来る時代が来ると助かります。

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