空気清浄機1つで空間がガラリと変わるのをご存じでしょうか!?イオンモールなど含め大型ショッピングモールなどでも巨大な空調システムに空気清浄機能をプラスして快適な空間を作り出しています。そんな快適な空間は、商業施設に限らず、プライベートな空間でも実現できれば最高ですよね。そんな快適空間を実現するためのアイテム、空気清浄機に的を絞って紹介!
目次
超パワフル空気清浄機30分で快適空間
空気清浄機の性能を表す指数として用いられるのが、適用床面積。この畳数が大きければ性能が高くより早く空間中の粉塵をキレイにすることができます。
一般社団法人日本電機工業会規格(JEM1467)に規定されている項目で、自然換気回数1(1回/時間)の条件において、粉じん濃度1.25ミリグラム/立方メートルの空気の汚れを30分で、ビル衛生管理法に定める0.15ミリグラム/立方メートルまで清浄できる部屋の大きさ(高さは2.4メートル)を、基準として定めたものです。
一般社団法人日本電機工業会規格
この適用床面積は、必ずしも使用する部屋の畳数に合わせる必要はありません。出来るならば、使用する部屋の畳数より2倍~3倍の適用床面積となる性能の空気清浄機を設置するのがベストです。
適用床面積は、あくまで動作モードを最大にした場合の性能となっています。最大風量にすると、ファンの騒音なども当然大きくなるなどのデメリットが発生します。適用床面積に余裕があれば、30分も待たずに空間をキレイに集塵することも可能となり、より早くスムーズに快適空間を実現することが出来ます。
空気清浄機には2パターンの方式が存在する!?
空気中の粉塵をHEPA(ヘパ)フィルターで濾すことにより集塵する方式が一般的でした。ですが、近年の空気清浄機では空間を除菌することを目的とした空気清浄機が存在します。Panasonicのジアイーノなどで有名な次亜塩素酸で空間除菌するようなタイプは、花粉などの浮遊物を集塵するのではなく、除菌作用のある次亜塩素酸を気化させることにより、ニオイやウィルスの元を除菌することができます。
まだまだ、次亜塩素酸を利用した空気清浄機は一般的では無いため、クラウドファンティングなどで製品化などが注目を浴びていますが、市場に出回るのはまだ先になりそうです。
快適空間に必須の空気清浄機3選!
コロナ禍の影響で注目が集まっている空気清浄機。その中でも空間をキレイにすることに特化した厳選機種を紹介。是非、その性能を体感して、1年中綺麗な空間で是非過ごしてみましょう。
海外で大人気のブルーエア 空気清浄機
国内メーカーの空気清浄機と違い、加湿などの付加機能を搭載せずに空気清浄機能を極限まで突き詰めたブルーエアの空気清浄機。デザイン性も高くメインの空気清浄機としての能力は、フィルター性能・風量含め非常によくできた作りとなっています。
エアコンでお馴染みのダイキンの空気清浄機
空調機メーカーとしての技術を盛り込んだダイキンの空気清浄機は、「うるるとさらら」として継承されており、空気の湿度コントロールはどのメーカーよりも優れています。このほか、空気清浄機に必須となる集塵フィルターは、通常のHEPA(ヘパ)フィルターでは無く、TAHU(タフ)フィルターを採用することで、フィルター交換も10年不要となっています。
長年売り上げ首位のシャープの空気清浄機
空気清浄機としてコスパが優れているシャープの空気清浄機は、その優れた性能の割に値段が比較的に安くエントリーモデルとして非常に人気を誇っている空気清浄機となっています。集塵性能についても、優れているほか、プラズマクラスターによるニオイの脱臭、除加湿など様々なシーンで活用出来よう設計されています。
適用床面積が大きいモデルを選べば間違いなし
空気清浄機は、適用床面積が大きいモデルを選択することで効率的に、空気を清浄化することが出来ます。特に、部屋全体をどの程度のスピードで空気をキレイに出来るかがポイントとなる空気清浄機。カタログなどではあまり詳しく記載されていないポイントですが、空気を清浄するスピードが遅いと、空気中の微粒子が床面に蓄積することにも繋がります。
日々の掃除を楽にすることにも繋がるので、適用床面積が大きいモデルを筆者はおすすめします。
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