花粉やハウスダストなどによるアレルギー対策のため、空気清浄機を導入したいけど予算どのくらい必要なのか不安をな人もいるはず。出来れば低予算で性能の良いモデルであればと、誰しも思うはず。そんな空気清浄機を予算別でおすすめ機種を厳選紹介していきます。
目次
予算別空気清浄機の選び方
予算が少なくても大丈夫!最新モデルを選ばなければ、高性能なモデルでも格安で手に入る時代。でも型落ち製品を知らない人には見つけるのは大変ですよね!空気清浄機なんて普通、数年~5年以上使って更新が当たり前。そんなたまにの買い物でも慎重に行きたいですよね!記事後半では、最新モデルも含めて紹介するので是非、最後まで読んでいって下いね!
【予算1万円以下】基本性能を押さえれば、聞いたことないメーカーでも安心
値段が安すぎると逆に不安と思われて嫌煙する人も多いと思いますが、安心してください。空気清浄機の基本は、フィルター性能と吸排気用ファンの性能、この2つの限られるので有名メーカーのように加湿やイオン発生などの付加機能はありませんが、空気をキレイにする目的だけで言えば1万円でも高いほう。
空気清浄機なんて、フィルターに空気を通せばいいだけなので、自作でも作れる簡単な仕組みなんです。なので1万円以下で聞いたことないメーカーでも「フィルターとファン」さえしっかりしてれば、十分効果を発揮できるんです。
【予算1万円以下】
値段が安すぎると逆に不安と思われて嫌煙する人も多いと思いますが、安心してください。空気清浄機の基本は、フィルター性能と吸排気用ファンの性能、この2つの限られるので有名メーカーのように加湿やイオン発生などの付加機能はありませんが、空気をキレイにする目的だけで言えば1万円でも高いほう。
空気清浄機なんて、フィルターに空気を通せばいいだけなので、自作でも作れる簡単な仕組みなんです。なので1万円以下で聞いたことないメーカーでも「フィルターとファン」さえしっかりしてれば、十分効果を発揮できるんです。
- 第1位 Dillitop 空気清浄機
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Dillitop 空気清浄機 適用面積12-20畳対応
Dillitopなんてメーカー聞いたことないと思いますが、商品情報を見る限り花粉やハウスダストの除去率99.9%は、妥当な数字だと判断しました。なぜかは、空気清浄機に基本採用されているHEPAフィルターの性能が、0.3μm以上の微粒子を99.97%除去できるとJIS規格で定義されているからです。
商品説明をみると、プレフィルターも付いているので真っ当な製品ですね。プレフィルターとは、お部屋の空気を一番最初に吸い込んだ時に、空気をろ過するフィルターで、比較的大きいゴミを取り除き、HEPAフィルターの目を詰まらせないようにするためのもの。
基本的な作りを忠実に再現して、徹底的にコストカットした製品なのがわかります。
値段も非常に安くオススメモデルです。
- 第2位 Duomishu 空気清浄機
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Duomishu 空気清浄機 適用床面積15畳対応
Duomishuの適用床面積15畳タイプの空気清浄機です。空気清浄機の適用床面積とは、空気をキレイにする性能を表しています。最大で15畳ということですが約半分程度の8畳位が限度の性能だと思ってください。あまりにギリギリサイズの部屋やスペック以上の広さの部屋で使用すると空気をキレイにすることができなくなります。
最大の理由が、空気中の浮遊物を吸い込むための吸気ファンの性能に依存する部分が大きいからで、遠くの微粒子や花粉を吸い込めないどころか、吸い込む前に床に落下してしまうので、性能うんぬんの前に吸い込めない使えない商品となってしまうのです。
このサイズでオススメ出来るのは、8畳位の部屋までで使用を考えている人には非常にオススメです。なるべく適用床面積に余裕を持たせた部屋で使用することで、空気の循環をより多く行うことができるので、花粉や微粒子が落下する前にフィルターで吸い込むことが期待できます。
一度落ちてしまった花粉や微粒子は、掃除機などで吸わない限りほぼ除去は不可能だと思ってくださいね!
Duomishuの空気清浄機は、活性炭フィルター+滅菌フィルターが内蔵されている点が大きな特徴です。微粒子やハウスダストのほか、活性炭フィルターの寿命までニオイに対しても有効に使用することができるので、1万円以下の空気清浄機と考えるとコスパが良いのではないでしょうか。
- 第3位 Ergo life 空気清浄機
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Ergo life 空気清浄機 適用床面積17-19畳対応
Ergo life 空気清浄機の最大の特徴は、プレフィルターの掃除が手軽にできる仕組みが採用されている点がオススメです。空気清浄機は、基本的にプレフィルターをこまめに掃除することで、HEPAフィルターは、寿命以上に長く使用することが出来るからです。
基本、プレフィルターを通過した後の微粒子でHEPAフィルターの目を詰まらせる事は、ほとんど無くフィルターの目が詰まる原因が、オイルミストであることが多いからです。オイルミストとは空気中に浮遊した油汚れのことで、この油汚れがフィルターに付着することで、HEPAフィルターの細かい目が塞がれてしまい、ハウスダストを集塵できなくなってしまうのです。
このような状況を防ぐために、オイルミストの付着した比較的大きめの浮遊物がプレフィルターに付着した場合、なるべく早く除去することでフィルターダメージを防ぐことが可能になるのです。
多少手間でも、こまめに空気清浄機の表面に位置するプレフィルターは、掃除機などで掃除する様にしましょう。
【予算1万円以上~2万円以下】
有名メーカーの空気清浄機でも、型落ちであればかなりお買い得。最新モデルと比較しても遜色ない性能なのに値段が半分以下なんてモデルも多数あります。最新に拘らないのであれば、非常にオススメする商品が多い価格帯になってきます。
1万円以下と違い、空気清浄機本体の性能以上に購入メーカーの信頼度で選びたい人にも胸を張ってオススメできるモデルもあります。
- 第1位 シャープ 加湿空気清浄機
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シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 適用床面積23畳
シャープの加湿機能が付いた空気清浄機です。適用床面積は23畳まで対応していますが、シャープオススメの畳数は、13畳となっています。なるべく、使用する部屋に対してオーバースペックな適用床面積で使用することで、浮遊物が落下するまでに、吸い込みフィルターでろ過することが出来るので、この13畳というメーカー公認の畳数が記載されているのはありがたいですね!
空気清浄機では一流メーカーのシャープの空気清浄機ですが、2017年モデルと型落ちモデルだと、かなりお買い得に購入できるのも第1位とオススメしたポイントの一つです。
さすがに1万円を超えるモデルとなると、付加機能がたくさんついてますね!このモデルの最大の特徴は、加湿機能と思った人が多数いると思いますが、最大の特徴は、静電HEPAフィルターを採用している点です。
1万円以下のモデルでは見かけなかった機能で、浮遊物に静電気を付加することでフィルターに吸着しやすくしています。これによって、JIS規格でHEPAフィルターの0.3μmの浮遊物を99.97%除去出来る能力にさらに強力にしています。
また、シャープの空気清浄機として他社モデルと1番違うのが、フィルター構成についても順番が違っています。プレフィルターを通過後、脱臭フィルターを通過する流れとなっているので脱臭フィルターの寿命は、短くなるデメリットは存在しますが、そもそも脱臭フィルターは、定期交換が当たり前のフィルターなのでそこまでデメリットは無いはず。
脱臭フィルターでも浮遊物を除去してからのHEPAフィルター通過なので、1番高価でダメージを受けやすいフィルターをダブルで守っている形になっています。
値段もお手頃で、ここまで性能が高いと「あかちゃん」などがいる子育て世帯にも人気になるのも頷けますよね!
- 第2位 Puripot 空気清浄機
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Puripot 空気清浄機 フィルター無しの手入れ不要 適用床面積11畳
Puripotはの空気清浄機は、クラウドファンティングにて支援金500万円突破の手入れ不要でフィルターのない空気清浄機です。使用範囲も適用床面積11畳と狭いですが、個人のパーソナル空間だけ空気清浄したいのであれば、このサイズで十分ですよね。
Puripotはの空気清浄機では、水を注ぐだけで後は、ブルーライトを使用して除菌と消臭を同時におこないます。食べ物のニオイやカビ臭さなども消し去ってくれるので、食卓テーブルなどに置いてくと効果的ですね。
サイズも高さ19.5cm 幅10.2cm 重さ450gと小型軽量モデルなので持ち運びにもオススメできます。
- 第3位 KEECOON 空気清浄機
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KEECOON 空気清浄機 多機能空気清浄機 適用床面積11-25畳
KEECOONの空気清浄機は、とにかくフィルターの種類が多く内蔵されています。
高級モデルの空気清浄機でも見たことの無いレベルでフィルターが多数内蔵されています。いくら多重フィルターの方が性能が高そうに見えても7層フィルターは、過剰だと思いますがアマゾンの口コミでは、上々の評価を得ている点を見ると、効果は多少なりともありそうですね。
空気清浄機の機能としては色々と詰め込みすぎているので、評価しにくいですが値段に対してのコストは上々です。
静穏性も57db以下とささやきレベルとの評価になってますが、実際の57dbの音量とは、自動車の車内位の音量となります。最大風量での話なので空気清浄機としての性能をフル活用するのであればこの位は我慢が必要かもしれませんね。
【予算2万円以上~3万円以下】
この価格帯の空気清浄機は、意外に少ないので紹介記事作成に苦労しました。特に大部屋対応となると高価なモデルが多く、また型落ちモデルが非常にすくない。逆にポータブルモデルになると値段が安いか高いかの両極端。
おすすめを厳選するにあたり、ランキングの製品用途が一番バラけてしまったのですが、是非参考にしてみてください。
- 第1位 ダイソン 空気清浄機
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ダイソン パーソナル空気清浄扇風機 適用床面積7畳
ダイソンのPure Cool Meは、パーソナル空気清浄ファンとして商品化されました。パーソナル=個人用途として使用する製品としてのスペックは最高峰です。特にダイソン独自のDyson Core Flowテクノロジーは、必要な風を必要な場所に正確に届ける技術を採用。2つの空気の噴流が交わることで高い圧力を発生させることにより、高速気流をまっすぐに生み出します。
この技術によって、扇風機としての活用も可能となっています。また、空気清浄機としての機能も気密性の高いグラスウーHEPAフィルターを採用することにより、通常のHEPAフィルターよりも目が細かくPM0.1レベルまで除去が可能。
フィルター交換も簡単に完了するうえ、本体ディスプレーで交換時期のお知らせもしてくれます。
- 第2位 シャープ 加湿 空気清浄機
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シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 適用床面積31畳
2015年モデルと型が古いですが、適用床面積31畳と空気清浄機としての性能が非常に高くオススメです。また、シャープより使用するおすすめの部屋サイズは17畳かなり広めの設計。
ここまで、適用畳数が広ければ、リビングなどの広い部屋でも十分性能を発揮できるのではないでしょうか
循環気流を生み出し遠くの埃も舞い上げて吸い込むので、花粉やハウスダストのような微粒子が地面に落下する前にフィルターでろ過することが出来れば、安心してアレルギー対策に使用できますよね。
- 第3位 ブルーエア 空気清浄機
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ブルーエア 空気清浄機 適用床面積47畳
ブルーエアの脅威の適用床面積47畳の空気清浄機は、実は、世界的に知名度の高いスウェーデンに拠点としたブランドだ。世界64か国でブランド展開している同社製品は、日本の空気清浄機とはコンセプトが異なり、シンプルにフィルターで空気をろ過する技術を磨き上げたメーカーだ。
フィルターは、1年弱て交換する必要があるが、空気をキレイにする目的だけを突き止めるのであれば、この製品が一番オススメといえる。
脅威の360度どの方向でも吸引することが出来るので、死角なく空気をキレイにすることが可能だ。また、シンプルなのはデザインだけでは無く操作性も非常にシンプルでボタンもたったの一つだけなので、必要最低限シンプルに使用したい人向けの製品といえる。
是非、この空気をキレイにする以外の付加機能は無いが、究極を突き止めた空気清浄機を使ってみてはどうだろうか。
【予算3万円以上】
予算が多くなれば、最高峰の空気清浄機を購入することも可能。安くコスパの良い製品より悩まず、新製品の高性能モデルが欲しいなんて人もいると思います。家庭用空気清浄機として最高の性能・デザインを兼ねそろえた空気清浄機を紹介します。
- 第1位 COWAY 空気清浄機
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COWAY 空気清浄機 適用床面積48畳【AIRMEGA 400】
COWAYは、世界40か国で空気清浄機を販売し、110万台を売り上げた韓国メーカーだ。日本よりも空気汚染が激しい韓国国内でシェアNo1メーカーで日本市場には、2018年9月12日より「AIRMEGA」シリーズで日本市場に参入。
世界市場に目を向けた、付加機能に頼らないシンプルなフィルターろ過式を採用。本体左右のフィルターでろ過して上部より清浄された空気を排出する仕組みで上昇気流を作り出してハウスダストが床面に落下する前に吸収、集塵することができます。
サイズは少し大きくW376×H580×D376mmですが、見た目がシンプルなのでリビングに置いても違和感がありません。
清浄時間は、8畳の部屋を6分で綺麗にすることが出来るほど吸気能力が高く、国内メーカーの最上位モデルと比べても遜色無い性能でこの価格。
両側面のカバーを外すと、このような構成になっており、外側から順番に、プレフィルター、抗菌HEPAフィルターと活性炭脱臭フィルターが一体となっています。通常の空気清浄機では考えられないほどの吸引力のため、部屋の浮遊物を素早くキャッチすることができます。
- 第2位 ブルーエア 空気清浄機
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ブルーエア 空気清浄機 適用床面積25畳【Classic 290i】
8畳の部屋を約11分間で完全に澄んだ空気に清浄する機能を備えたブルーエアーのClassic 290iは、家庭用の空気清浄機では最高峰の性能を備えています。とくにブルーエアー独自のテクノロジー「HEPASilent®テクノロジー」により、空気中に浮遊したハウスダストなどの微粒子にイオンを付加する技術を使用。
フィルターは、微粒子とは反対のマイナスイオンを帯電させ微細な有害物質も静電気の力で強力に吸着除去します。
この空気清浄機は、Wi-Fi対応の空気清浄機となっていて、スマートフォンをリモコン替わりに使用したり専用アプリによって部屋の空気の見えるか技術にも取り組んでいるので、常にお部屋の状態をモニタリングすることで最適な空調環境を実現できるわけです。
デザインも白を基調とした海外モデルによくある、シンプルデザインでどこに設置しても、インテリアに溶け込むようになっています。
- 第3位 日立 加湿空気清浄機
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日立 加湿空気清浄機 適用床面積42畳【クリエア】
日立の加湿空気清浄機は、42畳まで対応した高性能モデル。8畳の部屋であればわずか6分で清浄を完了するほどのパワースペックだ。
また、最大の特徴がフィルターを自動清浄してくれる機能付き。1年に1度だけダストボックスを清掃すればいつでも、プレフィルターが綺麗な状態を保つことができる素晴らしい機能付き。
もしも1年未満でゴミが溜まった場合、ゴミ捨てサインでお知らせしてくれます。
ステンレスで抗菌作用もプラスし銀イオンで抗菌も可能。ここまで高性能で自動フィルター清掃機能がついていれば、メンテナンスフリーで1年中快適に使用することが出来るので、ずさんなタイプの人でも安心して使用できます。
1年に1回だけのメンテナンスで済むので楽ですよね!まさに筆者向けの製品です。
空気清浄機は型落ちでも問題なし
型落ちモデルだから性能が低いなんてことは、空気清浄機に関してはほとんどありません。空気清浄の能力は、フィルターとファンの吸気性能によって変わってきます。この性能については何年も変わって無いため、最新モデルを購入したから性能が高いということは待ったくなく、性能を決める指標については、適用床面積が広ければ高性能、逆に狭ければ性能が低いことがわかります。
ここら辺は、本体サイズとの兼ね合いもあるので、実際に使用する部屋の畳数と検討して購入するのが一番の最適解となります。
その他、自動フィルター清掃機能や加湿機能・脱臭性能などにより、日本国内メーカーは価格を釣り上げています。海外メーカーは、純粋に空気清浄の能力で勝負を繰り広げているので、低価格で適用床面積が広いタイプが非常に多いです。
そのかわり、推奨フィルター交換時期が短い傾向があるので、実際に使用するであろう年数とフィルター交換回数を計算してみることをオススメします。
モデルチェンジの時期がねらい目
毎年、モデルチェンジの時期になると空気清浄機は、型落ちモデルは、底値に値段が下がります。とくにこの傾向が強い時期が9月~11月とねらい目になっています。
また、家電量販店に限らず在庫一掃セールなどもこの時期なのでタイミングを外さないようにチェックすることが重要です。とくに国内メーカーだと、ダイキンや日立などのメーカー品はすぐに品切れとなり手に入らなくなってしまうので、このメーカーを狙っているひとは、若干早めの8月頃から狙いを定めた方がよさそうだ。
シャープやパナソニック製品は、Amazonや楽天などの通販を見てもわかるとおり、2年~3年前のモデルも手に入るので、モデルチェンジの時期以外に購入したい人であればこの2つのメーカーがオススメです。
最後に
空気清浄機の寿命と買い替えのタイミングとしては、使用開始から約6年が限度です。これは、国税庁が定める耐用年数省令を元に記載してます。
メーカーでは、10年対応などと記載の空気清浄機もありますが、フィルター寿命を考えると、よほどの良好な環境で使用してないと厳しいですね。一般家庭で使用が想定されるリビングなどでは、料理などの際に発生するオイルミスト(油汚れ)が浮遊しているので、寿命は極端に短くなります。
まずは、長く快適に使用したいのであれば、フィルター交換時期を確認して定期交換をおこないましょう。
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