シロンの裏日記

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半導体技術を応用したモバイル冷却デバイスとは

地球温暖化の影響なのか、猛暑日が連日続いていますね。筆者もあまりの暑さに普段、職場などではエアコン温度29度設定など経費削減の影響もあり、普段から暑さにはある程度の慣れがありますが、さすがに我慢の限界でとある製品を入手してみました。

首に巻いて使う自分だけのウェアラブルエアコン【ウェアコン】G2T-N1 Plus /日本限定セット

エレクトリックスカーフ
エレクトリックスカーフ

 

半導体による冷却効果を利用したデバイス

皆さん、夏場に外で体を冷やす方法を言えば、小型の電池式扇風機や保冷剤などを思いつくと思います。しかし、今回紹介する冷却方法は皆さんが知っている方法とは少し違うと思います。冷却作用のある半導体を使用して、人体を冷やすデバイスが売られているんです。しかも、充電は、モバイルバッテリーから供給しているので、容量の大きいバッテリーを購入すれば連続稼働時間が10時間や20時間なんてことも可能です。

一体どんな製品なのか?

簡単な仕組みを解説すると、ペルチェ素子と呼ばれる電子部品を使用しています。この「ペルチェ素子」とは、電流を流す極性により、冷却及び発熱作用を起こすことができます。

この電子部品を首の周りに装着出来るようにした製品が上記の「エレクトリックスカーフ」として、アメリカのスタートアップの企業「G2T」により製品化されました。また、上記記述にもあるとおり、冷やすだけではなく、発熱により温めることも可能になっています。

実際に使用した感想と改善点

購入後、約1週間実際に使用してみました。まず、30度超えの猛暑日が続いたこともあり大活躍でした。その上で改善点を上げるとすると、もう少し軽量化を行うこと。また、ペルチェ素子の部分が冷却作用により、多少の水滴が発生するなど気になる点がありました。

これらの点を踏まえても、実際に購入して使用してみる価値はあると思います。

 

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