今回、数あるオンラインストレージの中から、人気があるものを紹介します。
オンラインストレージとは
バックアップする場合、USBメモリやハードディスクなどに行うのが一般的な方法ですが、オンラインストレージを使用するという方法もあります。オンラインストレージとは、最近になってよく聞かれるようになったサービスで、インターネット上でデータが保管できるディスクスペースのことです。
オンラインストレージの利点
- 場所やデバイスを選ばない
インターネットに接続していればどこでも閲覧・アップロード・共有などを行うことができます。Web上で直接利用できるものや、専用ソフトが必要なものなどがあります。 - Eメールで送れなかった大容量ファイルをファイルストレージにアップロード。
保存先のURLをEメールで共有することで、大容量ファイルを添付することなく、相手に送ることが出来ます。
特徴
- インターネット環境が必要
バックアップはインターネットを経由して行うため、インターネットの環境が必要となり、ダウンロードやアップロードなどの転送速度に多少左右されます。 - 容量
プランにもよりますが、無料プランではあまり容量は期待できません。 - 手軽さ
USBメモリやハードディスクが手元になくても、すぐにバックアップを行えるという手軽さがあります。 - 同期機能
同期機能のあるオンラインストレージを利用すれば、パソコンとオンラインストレージのデータを同期させることができます。この同期機能を使用する場合、専用ソフトを使用する必要があります。 - 安全性
記憶媒体を各々で管理する必要が無いため、ディスクの破損や紛失などの心配が少なくなります。
セキュリティ面について
USBメモリや外付けHDDと違って手元にあるストレージではないので、インターネット環境に依存する形になります。
セキュリティ面は、よほどのことがない限りどのサービスも万全とは思いますが、万が一のことを考えると、機密性が高いデータなどはオンラインストレージではあまり向いていないかもしれません。
なぜならUSBメモリや外付けHDDのように 手元にあるというわけではないのと、万が一 IDやパスワードが知られたらログインされてデータの閲覧ができるようになるためです。
2017年オススメのオンラインストレージTOP3
オンラインストレージ
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Dropbox
2GBまで無料。有料プラン有り。特に同期機能が優れていることで人気があります。
専用ソフトをインストールすることで複数台のパソコンで自動的に同期が可能。
通常のバックアップストレージとしても使用できます。 -
Google Drive
Google が提供する Google Driveなら最初から 15 GB 使うことができます。 ブラウザーで既に Chrome を利用中の方には馴染み深いのではないでしょうか? -
OneDrive
新規無料登録で使える容量は 5 GB。 Windows の Microsoft も OneDrive という名のオンラインストレージサービスを展開しています。
まとめ
初めてオンラインストレージサービスの利用を考えている場合、まずは実際に使ってみて、使いやすいと思えるものを利用するのが良いのではないでしょうか?自分がいま使っているサービスより、もっと使い勝手の良いサービスを探している場合も同様です。いずれのサービスも無料なので、早速登録してみましょう!
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