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最近話題の「IoT(アイ オー ティ)」とは?どんな意味なのか

IoTとは「Internet of Things」の頭文字をとって「IoT」と略しています。読み方は「アイ オー ティ」とそのままアルファベットを読みましょう。「イオット」などと間違って読まないようにしましょう。

簡単な解説
IoTとは、身の回りの色々な「モノ」がインターネットに接続し始めた、現代の情勢を表した言葉で、「色々なモノを介したインターネットサービス」のこと。あらゆるモノがインターネットを通じてつながることによって実現するサービスやビジネスとそれを可能とする技術の総称をIoTといいます。

IoTとは、以下の3つの要素で構成されます。
  1. モノ(または設備資産)そのもの
  2. それらを相互接続する通信ネットワーク
  3. モノが送受信するデータを利用するためのコンピューティング・システム

モノまたは設備資産はこのインフラを利用して互いに通信を行い、場合によっては、ネットワークを流れるデータの分析結果を踏まえて自分自身(モノ自体)の活動を最適化します。

IoTのメリット

さまざまなサービスをスマホなどのIoTデバイスで、離れた場所から状態を確認したり、操作したりすることが可能となるので色々な分野で活用されることが期待されています。

IoTのデメリットと課題

IoTの課題は、「セキュリティ」です。さまざまなモノの遠隔操作などが可能なため、ハッキングやパスワード漏えいによりシステムが不正操作されれば、情報流出や大きな損害にもつながりかねません。これらの課題を解決するための技術やサービスがIoTの重要なカギとなります。

IoTの歴史

IoTという用語は、1999年にケビン・アシュトン(英語版)が初めて使ったとされ、当初はRFIDによる商品管理システムをインターネットに例えたものでした。 その後、広く使われ始めたのは諸説ありますが、2005年のITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合)、2006年頃のEUの文書とされています。
ビジネスの領域で使われ始めたのは、スマートフォンやクラウドコンピューティングが普及した2010年頃からです。IBMやシスコシステムズなどのIT企業が次世代の方向性としてIoTを打ち出し、広まりました。

まとめ
IoTは、あらゆる産業であらゆる領域で活用され始めています。 また多くの人が個々のIoTの定義で話をしています。 そのため、時には自身の「IoTとは」と異なる解釈のため、他者との話に違和感を感じる時もあると思います。「IoTとは、今までスタンドアローンだったモノがネットワーク(やインターネット)につながることで今まで提供出来なかった価値を生み出す仕組み」くらいの軽い気持ちで臨んでいくのがよいのではないかと思います。

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