生活の一部として定着したスマホやタブレット、ゲーム機などのポータブル端末。普及と同時に、液晶画面を守るための保護フィルムも数多く発売されています。
保護シートの種類と特徴
液晶保護シートには、大きく分けて「光沢タイプ」「アンチグレアタイプ」の2つのタイプがあります。選択にあたり、知っておくべきポイントがいくつかあります。
- 画面の見え方
光沢タイプは画面本来の鮮明な発色を損なわない為、写真や動画をみる人に適している。しかし、室内での蛍光灯の反射が気になる人は光沢を抑えたアンチグレアタイプがオススメ。 - 感触と操作性
光沢タイプは若干手にくっつく感覚があり、すばやい指の動きが重要なゲームを楽しみたい人にはアンチグレアタイプのほうがオススメ。
光沢タイプ
●特徴1 美しいツヤと高級感を出すことができる。
●特徴2 黒色の絞まりやコントラストを高く見せることができる。
メリット
写真や動画をよく見る場合には特にオススメ。
デメリット
光を強く反射するので、蛍光灯や太陽光の映りこみで画面が見づらくなりやすく、指紋が目立ちやすい。
アンチグレアタイプ(反射防止タイプ/マットタイプ)
●特徴1 画面のツヤを消してマットな表面になる。
●特徴2 光の反射を抑えることができる。
●特徴3 蛍光灯や太陽光の映りこみを抑え、目の疲労が少ない。
●特徴4 サラサラとした感触で、スムーズな指のスライドが可能です。
メリット
指紋がつきにくい特長があり、汚れを気にする方にオススメです。
デメリット
画面が白っぽくなりやすく、写真や動画を楽しむ際にはやや気になる場合がある。加えて細かい文字などは、やや滲んで見えにくくなる場合がある。
タイプ | 画面の見え方 | 外光 | 指の感触 |
---|---|---|---|
光沢タイプ | 鮮やか | 反射しやすい | 滑りにくい |
アンチグレアタイプ | ケシ調 | 反射しにくい | 滑りやすい |
液晶画面保護選定選び キーワード早見表
重要視すること | 対応キーワード |
---|---|
指すべりのいいも | AG(アンチグレア)、スムースタッチタイプ、さらさら、フッ素コート |
キズを防ぎたい | ガラス液晶、ハードコート、自己治癒、傷リペア、きず自己修復 |
画面の鮮やかさを 損ないたくない |
クリア、高光沢、光沢表面、グロス、つやあり、高透明 |
清潔第一 | 抗菌、防汚、指紋防止、耐ファンデーション、フッ素コート |
長時間使う目を 大事にしたい |
ブルーライトカット、アイケア |
映り込み・光の反射を 防ぎたい |
マット、AG(アンチグレア)、AR(アンチリフレクション)、反射防止、ノングレア、非光沢 |
貼るときに 気泡が入るのが嫌だ |
エアーレス、気泡防止、シリコン吸着 |
気軽に貼りなおしたい | 貼り直し可能、シリコン吸着 |
水滴で画面がみにくい | 超親水性ハードコート、曇り防止 |
まとめ
保護フィルムといっても様々なタイプがある。毎日何度も触れる部分だからこそ、納得がいくまで選び抜いてください。
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