新型コロナウィルス感染拡大に伴い、オンライン授業が日の目を浴び始めました。そんなオンライン授業を受講する上で必要になってくるのが、パソコンやタブレット端末です。
目次
オンライン授業を受けるための大前提とは
オンライン授業を受けるためには、パソコンやタブレット・スマートフォンなどの端末が必ず必要になってきます。それらを使って、オンライン会議用ソフト「SkypeやZoom」などの複数人で接続して、画面を見て通話をしながら授業を進めていくことになります。
オンライン授業用端末の選び方
オンライン授業を快適に受けるために必須になる端末を選ぶポイントがいくつかあるので紹介します。
端末を選ぶポイント
- 画面が大きい端末
- 動作が安定した端末
この3つのポイントが非常に重要になってきます。もちろんすべての条件を満たす端末となると予算が非常に高くなってしまうので、予算との兼ね合いですが、大前提は「動作が安定していること」これだけは、選ぶ上で抑えておくべきポイントとなります。
Apple製品は、認定整備済製品がお買い得
Apple認定の整備プロセスを経た製品は、新品同様の製品保証付きで格安で手に入れることができます。当然、在庫数には限りがあり、日々販売端末が入れ替わるため欲しい容量や色などの端末を購入するのは大変ですが、お買い得なことには間違いありません。少しでも導入コストを下げたい人には、非常にオススメなので検討してみてはいかかでしょうか。
Wi-Fi環境などの常時安定接続できるネット環境
オンライン授業などのネット回線を利用した通話は、電話回線と違いネットワークの安定性と速度が求められます。安定性又は、速度のどちらか又は両方が不安定になると、正常にオンライン通話が出来ないだけではなくグループ全体にも影響を与える可能性があります。なるべく安定性があり速度の速いネットワーク回線を使用するようにしましょう。
ネットワークが安定かつ快適な速度で使用できる条件とは
通常、インターネットを使用する場合ネットワーク事業者(プロバイダーのこと)契約しますが、この事業者には大きく分けて3パターン存在します。
- MNO・・・・・自社の回線網を持っている事業者
- MVNE ・・・・回線網を持たない仮想事業者
- MVNO ・・・・他社から回線を借りて運営している事業者

このように、より上位の事業者であるほど回線が安定しています。上位の事業者がネットワーク障害となると下位の事業者も当然使用することが出来なくなるなど、回線の安定性も非常に不安定な反面、契約料金が安くなるなどのメリットがあります。
また、時間帯によってネットワークの速度が遅くなりがちなのも下位の事業者になります。これは、下位の事業者が利用者数に応じた回線借用をしていないためです。
ネットワーク回線の速度が速いことがオンライン授業では非常に大切になります。ここでのネットワーク回線の速度とはプロバイダーとの契約速度のことではありません。実測値での速度が必要十分な速度が提供されていることが条件になります。

ネットワーク回線の帯域は、高速道路などの流れに例えると分かりやすいです。プロバイダーとの契約速度が、法定速度の上限だと考えてみて下さい。また、帯域は、道路の車線数に例えます。理論上の速度は、上限までスピードを出すことができますが、混みあう時間帯になると渋滞となり速度を出すことができなくなります。
この渋滞の緩和方法が、車線数の拡張=帯域幅のことを指します。
混雑する時間帯も快適に利用するためには、契約プロバイダーが必要十分な帯域が確保されてない限り不可能なのがわかると思います。
日本のプロバイダーは、ベストエフォート方式が基本
ベストエフォートとは回線事業者が提示した最大通信速度を上限とし最大限努力した速度のこと。
欧米などで主流の帯域保証型の契約は、日本では法人契約でしか契約することが出来ない現状となっています。
プロバイダーは、上位の事業者を選ぶべき
安定したネットワーク回線・速度を求めるのであれば、上位のプロバイダーと契約しておけば安心して使用することが出来ます。格安SIMなどのプロバイダーは、回線の安定性や速度を犠牲にする代わりに料金が格安で利用できるメリットがありますが、どちらを選ぶかは予算次第です。
筆者おすすめの利用方法を紹介
オンライン授業用に環境を整える場合、筆者は間違いなくipadの利用をオススメします。理由は、Windowsなどのパソコンと違いOSが非常に安定していることが一番の理由です。
パソコンなどでは、アップデートなどの定期的なメンテナンスを怠るとメモリー消費が激しくなったりするため、筆者的にはメンテナンスが大変。この一言に尽きます。
またipadでのオンライン授業を利用する場合、AppleTVを使用することでテレビ画面などの大画面に映し出して授業を受けることも簡単にできます。
拡張性が高いのもオススメポイントの一つです。
快適なオンライン授業、オンライン会議が出来るよう準備を進めておいても損はないので、参考にしてみて下さいね。コメントなどでもアドバイスを受け付けているので、気になったことなどありましたら気軽に書き込んでくださいね。
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