シロンの裏日記

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スマホのパスワードどうしてる?危ないかもその状況

ガラケー時代と違い、なんでもスマホ1台でできてしまう時代。だからこそ、「写真・動画・メッセージ・・・」大切な個人情報が保存されているのではないでしょうか?そんな大切な情報が外部に漏洩してしまったら取返しがつかないですよね。

「スマホにロック(パスワード)を設定しているから大丈夫」と思っている人もいると思いますが、簡単なパスワードやロックの設定ではすぐに解除されてしまうかも!?そこで、今回はスマホからの情報漏洩を守る簡単なポイントを紹介していきたいと思います。

■iPhoneの場合

4桁の暗証番号は変えるべき
iPhoneを安全に使うためには、「4桁の暗証番号で画面ロック」をかけるのではなく、“英数記号が使えるパスコード入力”に切り替えましょう。

設定方法

  1. 【設定】
  2. 【一般】
  3. 【パスコードロック】
  4. 【簡単なパスコードをオフに】
  5. 【4桁の暗証番号入力】
  6. 【新たに、英数記号を使用したパスコードを入力】

上記の流れになります。これだけで以前より安全に使用できます。

豆知識
パスコードロックのページの最下部にある、“データを消去”をオンにしましょう。第三者が誤って、10回パスコードの入力に失敗すると、内部データが消去される設定になり、一層安心です。

■Androidの場合

画面ロックの解除方法は、以下の選択肢があります。パターン、数字で入力する暗証番号、英数記号で入力するパスワード、そして、顔認証です。それぞれについて対策を紹介していきます。

  • パターン
    単純に4点だけを通るパターンではなく、できれば重複する点を通るなど、わかりにくいパターンを作ると効果的です。ちなみに、パターンの場合、画面に残された指紋で通過点が解明されてしまうケースもあります。くれぐれも清潔に。
  • 暗証番号
    従来からあった番号入力になりますが、やはり画面の大きなスマホだからこそ、単純な4桁の入力は危険。最大8桁を使用し、誕生日や社員番号など、サイフの中に眠る情報とリンクしない暗証番号の設定が望まれます。「鞄ごと盗まれた!」となった際に、すべての情報を進めれることになりかねません。
    さらに、暗証番号をあえて7桁にしておくのも効果的です。8桁までの暗証番号となると、普通「8桁の暗証番号が設定されているだろう」と思いがちですから、盲点をつくことができます。
  • パスワード
    4文字以上の英数記号を使った入力方法です。キー入力がしにくいなどのネックはありますが、余程、想定されやすいキーワードを設定していなければ、解明がされにくいロック方法になります。
    自分の名前や好きなアーティスト名などは使わず、記号を使い、第三者にわかりにくい設定を心がけましょう。
  • 指紋認証
    「これなら、安心!」と、思われる指紋認証。しかし、もしもあなたが熟睡している時に、あなたの指先を使って解除されているとしたら……。家族や親近者はもちろん、飲み過ぎてつぶれてしまったなどの場面でも起こりがちです。特に、便利さを優先して左右の人差し指を設定している人も多いでしょう。しかし、”スマホの指紋認証=人差し指の位置”と誰もが思うポジションなので注意が必要です。もしも、指紋認証を使うのなら、人差し指以外の指に設定するのも一案です。
  • 顔認証
    この顔認証は、とてもよくできていて、自分の顔を登録しておけば、スマホの画面をのぞき込んだだけで画面ロックを解除してくれます。もちろん、他人がのぞき込んでもロックは解除できません。でも、「だから安全!」と言うわけではありません。あなたが認証させる時と同じ顔の写真を第三者が持っていたとしたら、顔写真をスマホに見せるだけで認証されてしまうということも。もしも、顔認証を使うのであれば、普段の顔と異なる写真、撮られていない顔を設定するとよいでしょう。

このようにスマホのロックの設定方法について、どれも特殊な機器を使わなくても、解除をされてしまう可能性を感じることができたと思います。要するに、使用者の油断でパスワードやロック解除方法を第三者に知られてしまうのです。

スマホのロックを解除された時、内部データが流出するだけでなく、Dropboxにあるクラウド上のデータ、Googleカレンダーのスケジュール、Facebookの個人情報も知られてしまうことに。この状態になれば、あなただけでなくあなたの周りの人にも多大な迷惑をかけることになります。さらにクレジットカード代わりになるおサイフケータイの利用を許してしまえば、経済的な損失も。あなたのスマホを守れるのはあなた自身から。今一度、ロック方法を見直してみませんか?

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