消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」の第一回目のテスト結果、
オススメ出来ないとの評価が下されていましたが、再テストの結果、「オススメ」に再評価されました。
第一回目の評価の原因
〇試験方法
満充電状態でデフォルトのブラウザ「Safari」にて、ウェブページを開いた状態でバッテリーが切れるまでの時間を計測
テスト結果
13インチ・Touch Bar搭載モデルの場合
1回目 16時間
2回目 12時間45分
3回目 3時間45分
13インチのTouch Bar非搭載MacBook Pro
1回目 19時間30分
2度目 4時間30分
15インチのMacBook Pro
1度目 18時間30分
2度目 8時間
回数を重ねる毎にバッテリーテストの結果が悪くなることを受け、コンシューマー・レポートは「最新のMacBook Proはオススメできない」という評価を下しました。
ここまでが、おおくのサイトで最新のMacBook Proはオススメ出来ないと書かれている要因ですが・・・
最近になり、「コンシューマー・リポート」が評価を見直しました。
なぜ評価内容が変わったのか?
〇「Safari」に不具合が存在していることが判明。
※Appleは2017年1月9日に不具合を解消したソフトウェアアップデートを実施しています。
〇「コンシューマー・リポート」の試験方法が特殊であった
「Safari」がデベロッパー向けに提供している「ブラウザキャッシュをオフにする」という設定を使用していた。
※通常のユーザーは使用しない設定
サーバー内に作成した、10個のWebページを作毎回異なるサイトを閲覧している状況を再現するため、
キャッシュをオフにする設定を使用していたとのこと。
再テストでは、アップデートを実施したMacBook Proで同様のテストを実施したところ、バッテリー駆動時間に問題がないことが確認されました。
各モデルの実質の平均駆動時間はどのくらいか?
〇平均駆動時間
13インチTouch Bar 搭載モデル 15.75時間
13インチTouch Bar非搭載モデル 18.75時間
15インチモデル 17.25時間
すべてのモデルで15時間以上の駆動時間となっています。
是非、購入を考えてる人は他のブログ等でオススメ出来ないと書かれている記事を鵜呑みにせず、最新モデルを購入する事をオススメします。
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