約8万円前後で購入できる「2in1タブレット」として、2016年2月22日に「Mobile World Congress 2016」でファーウェイ(HUAWEI)が初めて製品発表した時からずっと気になっていたMateBookを購入し約半年が経過したので、その感想と評価について
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コアな使い方は全くしてませんが、MateBookを使用する前は「Surface Pro 3」の最上位モデルを使用してましたが、結論を書くと「MateBook」の方が使いやすいと感じました。
使いやすい所
- 重量が軽く持ち運びが楽
- ファンレスなのに熱暴走が少ない
- タッチ操作の反応が「Surface Pro 3」より良い。
- 連続使用で10時間以上使用できる。
- 充電端子がType-Cなのでモバイルバッテリーが使える。
使いにくい所
- 外部機器との接続ポートが1つしかない
- 接続ポートがUSB TypeCのみ
- タイプカバーが本体と同じくらい重いので、結局「Surface Pro 3」と同じくらいの重量になる。
- 膝の上だと安定しない
熱暴走が少ないと書きましたが、実際の発熱状況を測定してみました。

約40℃前後で安定した温度となっています。
下部の温度が高く見えるのは、タイプカバーとの接続部分になっているからだと思われます。
このサーモグラフィーからわかる通り、熱処理が下手なタブレット端末の場合、CPUなどの熱が発生する部分のみ赤くなりますが、MateBookは、全体的に熱が平均して分散されているのがわかります。
この部分が、一番評価出来る作りとなっていると感じます。
- ポート類はUSB Type-Cとヘッドホン端子だけ
- Windows Helloに対応した指紋認証リーダーを搭載
- スリープからの復帰とログオンは数秒
オプションのMateDockを使用することでポート数を拡張できる。
▲USB Type-CからUSB Type-A×2やイーサネット、HDMI/VGA端子などのポートを拡張できる。ACアダプタからドック経由での本体充電も可能となってます。
この拡張は、薄さを求めたMateBookには仕方ないことなので割り切って使うしかない。なぜなら、厚さ6.9mmとなっているためUSB端子などのポートは物理的に搭載することが出来ない。
windows Helloを使用した生体認証とは?
本体の右側面に指紋認証リーダーが搭載されている。Windows 10標準の機能として、Windows Helloと呼ばれる生体認証の仕組みがあり、その中に指紋認証の機能がある。その為、PCに指紋認証のハードウェアがあれば、それを利用して指紋でWindowsへのログオンが可能になる。
MateBookには、「InstantGo」と呼ばれる機能がある。ネットワークに接続状態でスタンバイを実現する機能に対応しています。そのため、スリープ状態からの復帰が早いのが特徴。そのため、ユーザーが指紋認証するだけで、スリープからの復帰とユーザー認証、Windowsログオンまでが1ステップで終わらせることができる。
筆者は、絵を書いたりタブレットでノートを書く行為をしない為、MatePenを使用してない為レビュー出来ないがネット上の評価は中々の好印象を受けた。
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