プラスワン・マーケティングは1月27日、SIMフリーキャリアのFREETELよりエントリースマホ「Priori」の新モデル「Priori 4」を発売しました。単に安いだけなら、記事にすることもないスマートフォンですが、今回の格安スマホは他のスマホと一点特徴的な部分があります。
- 4000mAhという大容量バッテリーを搭載しての長時間動作
- CPUはMT6737(クアッドコア)を採用
- 5インチ液晶(720×1280ドット)
- 2GBメモリー
- 前面/背面カメラなどを装備
- サイズはおよそ幅71.5×奥行き9.5×高さ144.8mm、
- 重量約167g。
- OSはAndroid 6.0(7.0へアップデート予定)
- 単体価格は1万4800円。
ざっと簡単にセールスポイントを書きましたが、これは、リコールに追い込まれたGalaxy Note 7(3500mAh)、ソニー Xperia XZ(2900mAh)など他社のメジャーなフラグシップスマートフォンに比べても大容量。公称の連続待受時間は19日間で、FREETELの増田社長は製品発表会で「私もヘビーユーザーだが、1度満充電すれば3日バッテリーが持つ」と電池持ちについて語っています。
スペック情報
機種名 | Priori 4 |
---|---|
メーカー | プラスワン・マーケティング |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | MediaTek MT6737/1.3GHz 4コア |
メインメモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部メモリ | microSDXC(最大128GB) |
ディスプレイ | 約5型HD TFT液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
バッテリー容量 | 4000mAh |
アウトカメラ | 有効約800万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | ブラック、ホワイト、ヌーディーベージュ、ビビットオレンジ、ルビーレッド、ミントブルー |
サイズ | 約71.5(幅)×144.8(高さ)×9.5(奥行き)mm |
重量 | 約167.2g |
ネットワーク | LTE:Band 1(2100MHz)、3(1800MHz)、5(850MHz)、8(900MHz)、18(800MHz)、19(800MHz)、28B(700MHz)、41(2500MHz) W-CDMA:Band 1(2100MHz)、5(850MHz)、6(800MHz)、8(900MHz)、19(800MHz) |
パッケージに「6つのバックカバーが付属」することです。すでに公式HPにも掲載されているように、は取り外し可能で色の異なる6つのバックパネル(バックカバー)が付いてきます。

(カラーは左から、パープル、ピンク、マットブラック、ブルー、グリーン、シルバー)付属のセットでバックカバーを変更してデザインを楽しめるというのがポイント。全6色と多くのカラーを用意している点も見逃せません。
Android 7.0~といえば最新のメジャーアップデートのバージョンで、ユーザーは最新の基本ソフトウェアを低価格の端末で試せるメリットがあります。動作やセキュリティの面の強化も期待できます。Android OS搭載のスマートフォンはOSバージョンの断片化問題もあり、Appleの機種と違ってメーカー/機種ごとに大きくアップデートスケジュールや対象機種が異なるのも気になるところですが、しっかりとAndroid 7.0 Nougatへのアップデートを予告する部分も期待ポイント。
機種の詳細は公式サイトからチェックしておきましょう。
公式サイト:FREETEL(フリーテル)
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