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小型移動式のオービス 安全運転への意識向上に繋がるか

オービスとは「自動速度違反取締装置」のこと。無人で車の速度を計測し、一定以上の速度違反があった場合にナンバープレートが判明できる写真を撮影、後に違反者へ通告する仕組みになっています。 自動取締り撮影時は、ナンバープレートと運転手の画像と一緒に速度超過の記録も残します。 後日警察から出頭通知が送られてきます。

オービスの取り締まりについて

基本的には赤切符の違反のみを取締対象とし、一般道路では30km/h以上、高速道路では40km/h以上の速度超過で撮影される(ただし、各都道府県によってはしきい値を変動させている場合もある)。

  • レーダー式
    ドップラー・レーダーを利用して車両の速度を測定する方式。車両に対して電波を照射し、反射した電波の周波数から速度を計算する。
  • ループコイル式
    道路下5cmの所に、6.9mの間隔を空けて3個のループコイルが埋め込まれている。車両は金属製であるため、車両がループコイルに接近すると、ループコイルのインダクタンスが変化する。これを利用して、車両の通過時間と距離 (6.9m) から速度を計算する。
  • Hシステム
    最も多く設置されている取締機。「電子画像撮影・伝送方式」と呼ばれ、撮影装置内部に写真フィルムを装填するものではなく、デジタルカメラで撮影したデジタルデータを、直ちに通信回線を通じて管理センターに伝送する。
  • LHシステム
    1994年から登場したもので、「ループコイル式Hシステム」という。Hシステムが速度計測にレーダーを使うのに対し、LHシステムは地中に埋められたループコイルを利用する。ループコイル式同様、撮影地点に白線が引かれていることが多い。
  • 光電管式
    ループコイルの代わりに光源と光電管を設置し(または光源と光電管を隣り合わせて設置、対向に反射板を設置し)、車両が通過する時間を測定する方式。
  • 移動式
    パトロールカー(覆面パトカーも含まれる。)に搭載しているものや、警察車両(ワゴン車が多い)に積載・搬送しどこにでも設置・撤去できるものを移動式と呼ぶことがある。
豆知識
ループコイル式について、踏切内の支障物検知などでも同様のシステムが採用されています。通称:踏切障害物検知装置

 

新型オービスとは

スピード違反の取り締まりを街中の生活道路などどこでも行えるようにするため、愛知県警は今年度中にも小型の自動速度計測装置の運用を始める。埼玉県などで試験運用が始まっているが、本格導入は初めて。 子どもたちの通学路を中心に、歩行者を危険にさらす乱暴な運転に目を光らせる。

岐阜県大垣市三塚町 一般道 西行き 新型移動式中型オービス(iM)

生活道路は、道幅が狭いため違反車両を止める場所がなく、警察官による取り締まりが難しかった。だが、小型オービスならその場で車を止める必要がない。取り締まる仕組みは、幹線道路や高速道路のオービスと同じだ。速度を超過した車の運転席やナンバーを自動撮影し、後日、警察が運転者を呼び出して違反切符を切る。可搬式と半可搬式は、事故の発生状況などに応じて設置場所を変えることができる。

 

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