新型コロナウィルスが世界各国で蔓延している状況で、外出自粛要請を各国の首脳レベルで要請している状況が続いている。日本も例外ではなく、東京都を始めとした自粛要請など着実と外出しにくい状況が続いているので、ほんとに利用できるテレビ会議について考えてみました。
テレビ会議または、ビデオ通話を活用
テレビ会議ソフトは、数年前から一般的になってきている。特にLineを始めとしたアプリケーションなどは若者中心に広まり、現在では国民ほぼ全員が使用するほどの知名度にまでなっている。そこで、今回、以下の点の要件を満たす通話環境で調査を開始
- 複数人での通話が出来ること
- 人数が増えても安定した通話が可能
- 無料で通話が出来る。
- 端末を選ばないこと
- ネットワークの占有が少ないこと
便利なLINE、実際どうなの?
まずは、ライン通話のデータ通信について調査してみました
通話時間 | データ通信量 |
1分 | 0.3MB |
10分 | 3MB |
30分 | 9MB |
1時間 | 18MB |
1時間通話してもたったの18MBと通話のみであれば、たいした容量ではないみたいですね。これが、ビデオ通話になった場合どうなるのか
通話時間 | データ通信量 |
1分 | 5.1MB |
10分 | 51MB |
30分 | 153MB |
1時間 | 307MB |
動画になると一気にデータ使用量が増えますね!でもまだ、1時間でたったの307MBと少ないので、使用環境次第では活用できそうですね!
1分間で5.1MBということは、転送速度は0.68Mbps程度の速度が出ていれば、快適に通話できる計算。スマートフォンなどでモバイルデータ通信を行っているひとは、これよりもスピードが安定して出ている事を確認して使用することをオススメします。時間帯によって、帯域が混むとこれ以下の転送速度が想定される場合、Wi-Fi環境下で使用することをオススメします。
安心のSkype、検証してみた
会議通話といえば、やっぱりSkypeが有名ですよね!企業としてもMicrosoftが買収してから、Windowsに標準されるようになって名前だけでも聞いたことがある人もたくさんいるのではないでしょうか。
Skype通話のデータ使用量について
通話時間 | データ通信量 |
1分 | 0.62MB |
10分 | 6.2MB |
30分 | 18.6MB |
1時間 | 37.2MB |
Skype通話のデータ使用量は、LINEと比べるとかなり多いです。そのかわり聞き比べると天と地の差がある位音声帯域の広さが違います。限りなくリアルな声で通話を行いたい場合、Skypeが優秀ですね!ビデオ会議になった場合どうなるのか
通話時間 | データ通信量 |
1分 | 4.18MB |
10分 | 41.8MB |
30分 | 125.4MB |
1時間 | 250.8MB |
ビデオ会議になると、LINEと比べるとデータ消費が少ないことがわかります。やっぱり動画の圧縮率の違いが大きく差にでていますね!特にLINEと違ってSkypeの方が安定して使用することが出来るので、仕事で使用する場合は、Skypeがオススメですね!
あまりメジャーじゃないけど、Zoomはどうなのか
オンライン英会話やオンラインスクールで推奨されている、Zoomアプリ実際のデータ通信量はどの程度なのでしょうか?音声通話の容量は見つからなかったので、ビデオ会議時のデータ使用についての調査結果
通話時間 | データ通信量 |
1分 | 5.3MB |
10分 | 53MB |
30分 | 160MB |
1時間 | 320MB |
安定して使用出来るとうたい文句のZoomですが、やっぱりSkypeの方がデータ量が少ないみたいです。
まとめ
やっぱり優秀なのは、スカイプですね!データ使用量と安定感共に優秀なソフトでした。特に法人向けのSkypeアプリもオススメで、情報漏洩などの防止にも活用できますよね!
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