NTTドコモは7月27日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia XZ2 Premium SO-04K」を発売予定だ。ドコモオンラインショップでの販売価格は11万2752円、購入に伴う「月々サポート」は、MNP契約時が月額2592円(総額5万544円)、新規契約(MNPを除く)・機種変更時が月額1890円(総額4万5360円)SO-04KはXperiaとしては初めてデュアル(二眼)アウトカメラを搭載。画像融合処理プロセッサ「AUBE(オーブ)」と組み合わせることで動画撮影時は最大「ISO 12800」、静止画撮影時は最大「ISO 51200」の超高感度撮影を実現。また、日本向けの独自機能として、おサイフケータイ(モバイルFeliCa)とテレビチューナー(フルセグ・ワンセグ)を搭載。テレビアンテナはUSB Type-C端子に挿入できるイヤフォン変換ケーブルが兼ねる形となる。
Xperia XZ2 Premiumの注目点
- 最新CPUのSnapdragon 845を搭載
- ダブルレンズカメラを搭載
- HDRムービーへの対応強化
最近のスマートフォンは、CPU性能は基本的にハイスペックモデルであればどれも特徴が無い位、Snapdragon 845を搭載している。確かにCPU性能が上がる=省電力で以前と同スペックが実現=充電の持ちが良くなる等や省電力化により、廃熱が少なくなり防水加工がし易くなるなど恩恵は大いにある。しかしXperiaモデルの1番の注目ポイントでは無くなってしまっているのが現状だ。
次に、ダブルレンズカメラについては、完全にXperiaが他スマートフォンと比べ導入に乗り遅れた感が否めない。しかし、SONY製品のカメラ及びセンサー技術やレンズ加工などは世界トップクラスのため、今回のアップデートの中では1番注目するべきポイントだと筆者は考えている。何がすごいかは、デュアルカメラといってもさまざまですが、本機は超暗所撮影に特化。モノクロセンサーとカラーセンサーを組み合わせることで、静止画でISO 51200、動画でISO 12800という高級一眼カメラ並の高感度を実現しています。
唯一ネックに感じるのは液晶のアスペクト比です。今となっては懐かしさも感じる16:9を採用。XZ2 / Compactが18:9と縦長で、SNSやWEBの視認性を高めていたのとは対象的です。とはいえ、画面サイズ自体が5.8インチと、先代のXperia XZ Premium(5.5インチ)から大型化しているので、「縦に短い」というよりは「縦だけでなく横にも広い」と感じられるかもしれません。
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